夏目漱石は統合失調症であったと言います。
確かに「夢十夜」、「琴のそら音」からはそのような傾向は見られますが、あれは完全な創作です。
というのも、その後の作品には統合失調症を思わせるような作品はありません。
「こころ」のKは少しその傾向がある気がしますが、完全に客観的に書いてあり、漱石本人の病気の症状ではないでしょう。
統合失調症というと一風変わった人のように思われますが、漱石は思考もしっかりしていて、文章からはその傾向が見られません。
けれど、暴力的になってしまったりはしたそうです。
そのようなところで精神的な症状が出ていたのだと思います。。
それは私が思うのは自分がしたいことがあり、そのしたいことが出来ない苛立ちが暴力となって表れていたのかも知れません。