認知機能に障がいがあるのが認知症だと思っている方が多いのではと思います。
けれど、必ずしもそうとは限りません。
ピック病というのを知っているでしょうか。
同じ行動を繰り返す病気です。
それは、必ずしも認知機能の障害で繰り返すわけではありません。
ちゃんと自分が同じ行動を繰り返していることを認識しているからです。
ピック病は前頭側頭型認知症という部類に入ります。

そもそも、認知症の定義とはどんなものでしょうか。
それは、正常な脳が後天的な障がいにより持続的に低下し、日常生活、社会生活に支障をきたす状態で意識状態がない、というものです。
これからもわかるように認知機能のことに関する記述はありません。

ピック病は認知機能に障がいがない事もあるので、精神疾患と誤診をしてしまうこともあるのだと言います。
若年性認知症であることも誤診の要因でしょう。