スタッフのTです。

私は自分の意見を言えない子どもだった。
断ることも出来ずただ首を縦に振っていた。
そんな自分に自己を見出したものが読書である。
読書をしているとき私は完全に自由だった。
いつしか、読書を否定される事は自己を否定することなるとさえ思うようになった。
けれど、ある時、読書をしてもそこには自分がいないことを悟った。
結局は他人の思考の中で私は遊んでいたのだ。
そこまで考えた時、私の自己とは何かが分からなくなった。
これに恐怖さえも覚えた。
その恐怖が私を蝕んだのかも知れない。
この時点で、人に逆らえば問題は解決すると思うでしょう。
それが出来るだけの度胸が私にはない。
けれども、自己を見出す術を私は知っている。
それは、創造だ。
この創造という一点に私の今の集中力は注がれている。