私には目標がある。

その目標地点は視線の遥か彼方にある。

以前はそう遠くにはなかったのだ。

精神的な病気になる前までは。

その目標を達成するには、少し遠回りをせねば行かなくなった。

というのも別の目標地点にまずは行かなくてはならないからだ。

別の目標地点とは、病気を治すことだ。

これ以上の遠回りをする余裕は私にはない。

再発、これは遠回りの要因だ。

これだけはどうしても避けたい。

そんなことを考えながら私は目標地点に歩み寄っている。