精神疾患は病気によって症状が異なる
精神障がい者の雇用率が低迷している。
それは、精神障がいが病気によって、症状が多岐にわたるからかも知れない。
双極性障害は、暗くなったり明るくなったりする。
統合失調症は幻聴や妄想がある。
これらは全く違う病気だ。
そのことを理解せずに、同じような対応をしてもそこに矛盾が生じるのは明らかだ。
どうしてこのことを書こうと思ったかと言うと、内閣府の合理的配慮サーチと言うサイトがざっくりとした区分でしか載っていなかったからだ。
恐らくはあれをもとに企業はマニュアルを作るのだろうが、それだと先ほどの矛盾が生じてしまう。
身体障がいの区分がしっかりしていただけに、精神疾患、発達障害、難病などの区分がざっくりだったことには多少の違和感があった。