英才教育の弊害
ウィリアム・ジェイムズ・サイディズと言う人がいました。
彼は父親からの英才教育を受けていました。
そうして、彼はその当時、ハーバード大学に最年少で入学しました。
ところが、出来すぎたために周りから嫌がらせをされ、ヒステリックになったそうです。
ここで私が言いたいのは教育とはどういうことかということかです。
学問が出来ればそれで教育は成功でしょうか?
否、それが成功でないのは彼のエピソードを見ればわかります。
サイディズの例は昔の英才教育の典型です。
この教育はうまくいかない事が多いでしょう。
それが精神的なストレスとなり、先々の精神を患ったりしてしまうからです。
実際に、サイディズは精神を患っていたといいます。
ゆとり教育も問題ですが、英才教育も問題はあるのです。