出来る事と出来ないことの境界線
障がいがあると制限を付けがちです。
私は足が不自由だったため、高校の体育の測定などは、出来る事しかやってはいませんでした。
それは、自主的にではなく、出来ないだろうと判断をされそうなっていました。
実際は中学生の頃にはみなと同じように体育をしていたのである程度の事は出来ます。
運動だけではなく、あらゆることで障がい者に制限を付けます。
そのことにいつも不満を抱いていました。
それも四月の法改正でなくなるのだろうと予想されます。
合理的配慮がなされるからです。
健常な人と同じように体育をするのは大変だろうと思います。
実際に中学の時に三キロを走った時は、息が切れました。
ですが、私はそのことに不満は感じませんでした。
むしろ、普通に扱われたことがよかったのです。
出来る事と出来ないことの線引きは難しいことと思います。
それを判断する基準は人によって違うからです。
具体的にどのようにすればよいのか。
これも考えなくてはいけないことと思います。