差別を考える
物事を正確に考える事が出来るだろうか。
単純な事は確かに正確に考えられる。
けれど、複雑な事を正確に考えるのはそう簡単ではない。
例えば、差別とはどのような事か考えるのは、そう簡単ではない。
ネットで差別調べるとと、「差をつけて扱うこと」と簡単に書いてあります。
ですが、この「差別」という事を深く考えると、そう簡単な事ではありません。
なぜ、差をつけるのか。
こう考えたらたちまち分からなくなります。
この差を付ける意識が人にどう生まれて来るのか。
こう考えると哲学じみてきますが、これは何も哲学の問題ではなく、
差別をしている人もしていない人も、一人一人が考えなくてはならない現実の問題のように思います。
この問題を考える事は障がいの問題も然りですし、
その他の差別を考える上でも大切でしょう。