2016年1月6日 / 最終更新日時 : 2016年1月6日 あんしん生活 日々の出来事 夏目漱石における、もどかしさ 夏目漱石は統合失調症であったと言います。 確かに「夢十夜」、「琴のそら音」からはそのような傾向は見られますが、あれは完全な創作です。 というのも、その後の作品には統合失調症を思わせるような作品はありません。 「こころ」の […]
2016年1月5日 / 最終更新日時 : 2016年1月5日 あんしん生活 日々の出来事 情緒の安定 私の尊敬する人に岡潔という数学者がいる。 数学的な業績はここでは語らない。 彼は多くの随筆を書いている。 私は文章を書く上で参考にすることがあるが、真似は出来ない。 数学というと論理のイメージが一般に強いだろうが、数学を […]
2016年1月4日 / 最終更新日時 : 2023年5月9日 あんしん生活 日々の出来事 惜しまれる梶井基次郎 梶井基次郎という小説家をご存じでしょうか。「檸檬」という作品が有名な作家です。ある文庫で全集がたった一冊の本で出ています。これはどういうことかというと、それくらい少ない小説しか書いていないのです。具体的にいうと書けなかっ […]
2015年12月23日 / 最終更新日時 : 2015年12月23日 あんしん生活 日々の出来事 盲目でも偉大な業績 障がい者の雇用というのは、恐らくは一般企業が考えているほどは難しくないと思う。 一般企業が障がい者を理解していないので、雇用が難しいと感じてしまうのだろう。 どんな企業でも事務の仕事は不可欠だ。 身体の障がいであっても事 […]
2015年12月22日 / 最終更新日時 : 2015年12月22日 あんしん生活 日々の出来事 節度を保って 嫌な事もすべてを忘れ、ただひたすら何かに没頭する。 そうして自己がなくなる。 心理学ではその状態をフローと言うらしい。 この状態を私は経験をした事がある。 けれど、私の経験したそれは、私の尊敬する数学者、岡潔に比べればた […]
2015年12月21日 / 最終更新日時 : 2015年12月21日 あんしん生活 日々の出来事 小さな私 自分がしたい事をしたいように出来たら、それで人はある程度は満足するだろう。 例え金銭的な自由があっても、このことが障がい者には出来なかったりする。 それが出来る健常者はそれでは満足できず、更なる事を望むのだろう。 この更 […]
2015年12月18日 / 最終更新日時 : 2015年12月18日 あんしん生活 日々の出来事 障がい者の信頼 ある集団があったとする。 その集団の中の一人がよくないことをすれば、集団が悪いと思われてしまう。 何事においてもそのような傾向がある。 同じように、少数の障がい者の対応がよくなければ、障がい者全般が悪いように思われる。 […]
2015年12月17日 / 最終更新日時 : 2015年12月17日 あんしん生活 日々の出来事 障害を理解する 私は小説をよく読む。 当然ながらよく理解出来るものとそうでないものがある。 これは、自分が経験しているかしてないかということが深く関わっている。 私は恋愛の経験が少ないのでそのような小説は深く分からない。 同じように障が […]
2015年12月16日 / 最終更新日時 : 2015年12月16日 あんしん生活 日々の出来事 電車の絵 最近、知的障害者の方が書いた電車の絵が話題を呼んでいます。 これを話題にする時、普通はどうしても「知的障害者が書いた」、という事に重点を置いてしまいます。 そうでなくて、「出来た作品の完成度」に重点を置く事が重要です。 […]
2015年12月15日 / 最終更新日時 : 2015年12月15日 あんしん生活 日々の出来事 精神障がい者を持つ家族の実体験 高村光太郎の「智恵子抄」は精神疾患者を持つ家族の実体験が書いてある。 僕も一ヶ月ほど精神が可笑しかった時期がある。 その時の困惑した家族の表情まで鮮明に覚えている。 けれど、この時は親や兄弟がどんな気持ちだったのか、そこ […]