趣味

私は親に「数学は趣味の範囲でやれ」とよく言われる。

というのも、数学に集中しすぎたら周りが見えなくなる。

そして日常生活にさえ支障がでる。

これは三年前のことだ。

私は浪人生だったのだが、浪人勉強などせずに数学の専門書を読んでいた。

そのとき私は、コップとお椀を間違えてお椀に牛乳を注いでいた。

弟にはすごくからかわれた。

それからは数学に熱中しても日常生活に支障が出ないようには出来ないのか、ということを考えた。

が、結局出来なかった。

今は集中力が以前ほどないので、可笑しなことをすることはない。

けれどあの時の集中力を懐かしむことはある。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

一人前

次の記事

憧れ