学問のすゝめ

都合よく解釈するというのはよくある事です。
例えば、福沢諭吉の「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」。
これを単に平等という意味に思っている人は多いでしょう。
けれど、これは学問においての平等を言っているのです。

当時は学問が出来ない人もいたでしょうから、平等ではなかったのでしょう。
今の時代にこそ、この福沢諭吉の言葉が生きるのです。

これは身体に障がいがあっても同じく平等です。
例えば、車いすの物理学者として有名なホーキング博士は、障がいを患ってからも高く評価されています。

精神障がいでも平等です。
双極性障害であった岡潔、うつ病を患っている学者も私の知る限り多くいます。

私も学問を続けていますが、これは福沢諭吉の「学問のすゝめ」に触発されたからです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

うるう日

次の記事

継続は力なり